京都で着物レンタルする際ネイルアートは控えめに
京都に行き、現地で着物をレンタルしそれを着て散策するのも
非常に楽しい観光方法です。
呉服を着て、京都の枯山水のある縁側でお抹茶や京和菓子を
頂くのも非常に絵になります。
また浴衣を借りて、貴船などの川床へ行き、鮎や鱧料理に舌鼓を
打つのも非常に素敵です。
着物姿で京都の景色をバックにしたり、世界遺産などの前で
記念撮影するのは、非常に絵になり素敵なものですが、
気をつけたいことがあるのです。
それが若い人によく見られるネイルアートなのです。
こうした着物を着る際は、3Dなどのインパクトのある
ネイルで袖を通すのではなく、できるだけシンプルで
地味なデザインの爪で袖を通すべきです。
着物と派手なネイルアートはミスマッチであり、全体の
雰囲気を壊してしまいます。
爪が派手であると水商売の女性のように感じられるのです。
あえてそうした雰囲気を出すことも否定はしませんが、やはり伝統に彩られた街では、
伝統に則った着付けをしたほうが素敵であり、街並みとも調和し、非常に素敵な
思い出になるのです。
でもせっかくだから着物を着ているときにも自分らしさを表現したい。
そんなときには、着物の色や柄を取り入れたネイルはどうでしょうか。
派手さでアピールしていた洋服のときとは違い、さりげなく柄や色を取り入れて
近づいてみてはじめてそのコーディネートがわかる。
そんなネイルの使い方も着物らしくて素敵だと思います。